「サルスベリの空」田口 美紀
「サルスベリの空」田口 美紀
作詞:速水裕美子/ 作曲:山田 ゆうすけ / 編曲:杉山 直樹
2019年に開催された「全日本こころの歌謡選手権」の課題曲であり、歌唱した田口美紀さんのメジャーデビュー作品としてリリースされた作品。 視力のハンディを持ちながらも優しく、そして力強くうたう彼女の歌声は、多くの聴衆を癒し、力づける。とにかく歌が好きなのだ。歌のなかのドラマに身を置くことが彼女のいきがいであると言うピュアなアーティスト。
〈サルスベリの空〉 世の中には様々な出会いと別れがある。たとえば「訳ありの、そう若くはない男女が肩を寄せ合って生きて来たけれど、このままではいけないと、お互い行き詰まりを感じてい時・・・」。あるいは「本当に大切なのに、いつかひずみが出た時に、放り出すのではなく、形を変えながら続けて行こうかと考え始めたとき・・・」。息苦しいような夏の暑さの中での行き場のない想い。 傷ついた僕を包み込むようにいてくれた君。優しい君を追いつめたのが、僕だったなんてね。行き詰まりを感じた恋の終わりは、別れじゃない。 一緒に空を飛びたいと思う、このサヨナラは紛れもなく愛。サルスベリが映える、真っ青な空を、いつか自由に飛びたい、二人で。
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