Anderson Bruford Wakeman Howe -The Meeting- をカバーしました。
オリジナルは1989年にリリースされました。
演奏はピアノとシンセパッドのみのシンプルな構成です。
今回は可能な限りオリジナルに忠実にしようと、生演奏の雰囲気を出すためにテンポはかなり細かく揺らしています。
原曲のピアノの、特に高音のフレーズの時のディレイがとても効いてるので、中域〜低域にはなるべくかけないようフィルターで調整しています。
ピアノ音源はメインIvory(スタインウェイ)を使いましたが、輪郭の硬さが足りなかったのでTRUE KEYS Piano ITALIANを薄く重ねています。
パッドはOmnisphereから2つ重ねました。原曲はもう少しエアリー成分が強いと思いますが、そこまで強めにはしませんでした。
ボーカルはもともとCevio Proの知声で作成していましたが、「VoiSona」(β版)がリリースされたので、今回こちらで作り直しました。
歌詞の入力方法はスタンドアローンで、Logicで作成した歌メロ譜(歌詞付)をxmlで書き出し、それをVoiSonaで読み込みました。
今回AU(Audio Units)プラグインに対応したので早速試しましたが、テンポチェンジがあまりに多すぎるのと数値が細かく(小数点第四位まで)演奏とズレてしまうので諦めました。
前回はかな入力したものを同じように読み込んで、「TMG」などをかなり調声して英語のニュアンスに近づけましたが、今回のように最初から英語で入力した方が読み込んだ時点でなかなかの精度で歌ってくれました。(英語入力対応していることを知らなかった)それでもやはり個別の調声は必要でしたが。
あと、英語入力対応しているとはいえ発音は英語ではないようです。
あくまで日本語の発音で英語っぽく聴こえるという感じです。
一部薄くコーラスが入っているのは、NEUTRINOのめろうです。
VoiSonaもNEUTRINO(MuseScore)もmusicxmlの読み込みに対応しているので同じデータを使えるのが良いですね。
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