TVアニメ「IDOLY PRIDE -アイドリープライド-」第8話 ED曲をAIシンガー達に歌ってもらいました。
基本的に歌はソロがSynthV、コーラスをNEUTRINOとCeVIOAIです。
本家 https://youtu.be/a5SXuwsylJk
ソロVo.
長瀬琴乃:Synthesizer V 小春六花 AI
伊吹渚:Synthesizer V Saki AI
白石沙季:Synthesizer V 小春六花 AI
成宮すず:Synthesizer V 小春六花 AI
早坂芽衣:Synthesizer V 小春六花 AI
Cho.
NEUTRINO:東北きりたん / 東北イタコ / めろう
CeVIO AI:東北きりたん
ダンス動画:キャラミん Studio(小春六花)
All Programming:SugiMusica_杉山直樹
オリジナル作家
作詞:利根川貴之
作曲:利根川貴之、坂和也
編曲:坂和也 & Wicky.Recordings
最初この曲を聞いた時、コロコロと転調するのがとても印象的でとりあえずどうなってるのかを調べようと思ったところ、なかなか一筋縄で行かなかったので、まずはメロとリズム、ベースを打ち込んでみようというところからスタートして、結局全パート丸コピー(一部アレンジあり)することに(笑)
ちなみに調性はこんな感じだと思います。違ってるかもしれませんが。。。
イントロ Eb
1Aメロ Db
Bメロ B→G(Bm)→G→C7→F→Bb(1拍ずつここは転調というよりは4度堆積?最後のBbサビのEbのドミナントとして)→Eb
1サビ Eb
2Aメロ Eb
間奏 Eb
Dメロ Db?
2サビ E
そしてちょうどそのタイミングで「Synthesizer V 小春六花 AI」が発売されたのもあり、これをメインにソロvoと手持ちのAIシンガー総出でコーラスも作成しました。
ソロvo5人の割り振りは、公式MVの画像から判断出来るところは割り振りました。
前半はおそらく声とキャラ画像はあってるかと。
後半になると明らかに違ってるのも出てくるので。。。
琴乃はわかるとして、「渚と沙季」「すずと芽衣」がなかなか判断は難しかったです。
SynthV AI は歌手が変わっても声質が変わるだけで歌唱そのものは変わらないようなので、複数の声を重ねてもコーラス効果は得られないようです。
なので、ユニゾン部分はNEUTRINOとCeVIOAIで重ねました。これらは歌唱データ(musicxml)は同じでもそれぞれ歌唱が異なるので重ねてもきちんとコーラス効果が得られますね。これはなかなか面白い!
以下に現時点でのAI歌唱のそれぞれの印象を。これはバージョンアップや使い込みで変わってくるとは思いますが。
Synthesizer V
AIでも若干ボカロ臭さはあるものの、調声のエンジンは結構優秀なので好みの歌いまわしに近づけられる印象。
歌手が変わっても歌唱そのものはどうやら変わらないようなので、複数重ねるのにはあまり向いてない。
NEUTRINO
プログラムを回して出来上がったファイルで「こんなん出ました!」という感じなので調声はほとんどできずクセも強いが、それでも一番人に近い。
ハマった時はもう人が歌ったとしか思えないことも。
CeVIO AI
NEUTRINOと同じ歌唱データ(musicxml)を使えるのは非常にうれしい。
NEUTRINOのきりたんと比べると若干クセが弱まってる印象。
デフォルトでブレスが適所に入ることで生々しさが表現される。
こちらは調声が出来るので好みの歌いまわしに近づけることも出来そうだが、まだ使い方に慣れていないせいもあるのか、若干使いずらい印象も??
あと、音質がいまいちのような気がするが、よくなる方法があるのかもしれない。。
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